女帝エカテリーナ 上 改版 中公文庫 B 17-3 BIBLIO (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ドイツの小領主の家に生まれたエカテリーナは、ロシアの皇帝に嫁す。うちつづく試練と果てしない闘争。十八世紀ロシアの広大な世界を舞台に、権力と愛欲と啓蒙に生きた彼女の華麗で波瀾万丈の生涯がここに始まった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
トロワイヤ,アンリ
1911‐。フランスの作家。モスクワ生まれのロシア人で、幼時、革命を避けてパリに移住。処女作『ほの明り』でポピュリスト賞、1938年にはサルトルの『嘔吐』と争い、『蜘蛛』でゴンクール賞を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ルパン対ホームズ 怪盗ルパン 文庫版第3巻 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
―消えた宝くじ、老将軍の殺害事件、ぬすまれた青色ダイヤ。複雑にからみあう難解な事件のかぎは、かがやく金髪の美女がにぎっている。ルパンのみごとなトリックを、だれが解きあかすことができるのか?イギリスの名探偵シャーロック・ホームズがこの勝負にいどむ。大怪盗と名探偵が火花をちらす、息づまるようなまっこうからの対決。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ルブラン,モーリス
フランスの推理作家、1864年生まれ。警察関係の新聞記者のかたわら、1892年夏から小説を書きはじめたが、あまり成功しなかった。1905年、雑誌社の依頼でアルセーヌ・ルパンを主人公とする短編を発表。それをまとめた短編集『怪盗紳士』(1907)で、爆発的人気を博した。1941年没
南 洋一郎
明治26(1893)年1月20日東京府西多摩郡に生まれる。本名池田宜政。青山師範卒業。『懐かしき丁抹の少年』(1926)で少年小説家として出発。『リンカーン物語』(1930)、野口英世等の伝記を池田宣政の名で、『吼える密林』(1933)、『緑の無人島』(1937)などの冒険小説を南洋一郎の名で書いて、多くの少年読者を得た。戦後は『怪盗ルパン全集・全30巻』(ポプラ社)が圧倒的な人気を得た。昭和55(1980)年7月14日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
浴室 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
85年秋、パリの読書界で1冊の不思議な小説の評判が広まっていった。作者は時に28歳。浴室に閉じこもってしまう青年を描く50の断章の行間にこそ何ものかが…。トゥーサンの鮮烈なデビュー作。
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
「午後を浴室で過ごすようになった時、そこに居を据えることになろうとは…」同居人の恋人は心を萎ませ、お母さんはケーキを持って、様子をうかがいに来る。「危険を冒さなきゃ、この抽象的な暮らしの平穏を危険に晒して」とひとり呟やきつつ、浴室を出てはみるのだけれど、いずれ周囲の人々とはギクシャクぎくしゃくしてしまう。そして、また浴室へ…。
タラ・ダンカン 呪われた禁書 上 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「みんな、ありがとう。ぼくには、もう時間がない―」あと数分の命!絶望的なカルを救おうと奔走する若き魔術師たち!フランスNo.1ファンタジー『タラ・ダンカンシリーズ』友情の第2弾。
内容(「MARC」データベースより)
「みんな、ありがとう。ぼくには、もう時間がない-」 あと数分の命! 絶望的なカルを救おうと奔走する若き魔術師たち。フランスで人気のファンタジー「ダラ・ダンカンシリーズ」友情の第2弾。
茶色の朝 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
心理学者フランク・パヴロフによる反ファシズムの寓話に、ヴィンセント・ギャロが日本語版のために描いた新作「Brown Morning」、哲学者高橋哲哉のメッセージが加わった日本だけのオリジナル編集。
内容(「MARC」データベースより)
突然「茶色のペット以外は飼ってはいけない」という法律ができたことで起こる変化を描いた反ファシズムの寓話。フランスのベストセラーにオリジナルの絵と解説を加えた日本版。
夜の果てへの旅〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
全世界の欺瞞を呪詛し、その糾弾に生涯を賭け、ついに絶望的な闘いに傷つき倒れた“呪われた作家”セリーヌの自伝的小説。上巻は、第一次世界大戦に志願入隊し、武勲をたてるも、重傷を負い、強い反戦思想をうえつけられ、各地を遍歴してゆく様を描く。一部改訳の決定版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
セリーヌ
筆名。1894年、パリ西北方の都市クールブヴォワに生まれ、貧しさのなかで独学を続けて医師免状を得る。第一次大戦で騎兵軍曹として武勲をたて、復員後、国連事務局に勤め、各国を遍歴してから、パリの場末で医師を開業。1932年、本書で一挙に作家の名声を確立したが、反資本・反ユダヤ主義の立場からフランスの現状を痛罵した時事論集などのために、第二次大戦後、戦犯に問われ、亡命先のデンマークで投獄された。特赦で帰国したが、61年、不遇と貧困のうちに歿し、その墓石には“否”の一語だけが刻まれた
生田 耕作
大正13年(1924)、京都に生まれる。京大仏文科卒。京大名誉教授。平成6年10月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
木を植えた人 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
たった一人で希望の実を植え続け、荒れ地から森を蘇えらせた孤高の人。ひたすら無私に、しかも何の見返りも求めず、荘厳ともいえるこの仕事を成しとげた老農夫、エルゼアール・ブフィエの高潔な魂が、読む人の胸をうつ。
チボー家の人々 (9) (新書)
出版社/著者からの内容紹介
【全巻内容】
1 灰色のノート/2 少年園/3 美しい季節1/4 美しい季節2/5 診察/6 ラ・ソレリーナ/7 父の死/8 一九一四年夏1/9 一九一四年夏2/10 一九一四年夏3/11 一九一四年夏4/12 エピローグ1/13 エピローグ2
星の王子さま (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
池澤夏樹の新訳による永遠の名作刊行。
砂漠に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ、次第に彼の事情も明らかになる。バラの花との諍いから住んでいた星を去った王子さまは、いくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。
内容(「BOOK」データベースより)
沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて…」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。バラの花との諍いから住んでいた小惑星を去った王子さまはいくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている。生きる意味を問いかける永遠の名作の新訳。
巫女ウベクヘト―光の石の伝説〈2〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
古代エジプトの運命は、いま巫女の祈りに託された--
ラムセス大王の死により絶大な庇護の力を失った真理の場に、魔の手が次々に襲い来る。混乱の最中、新たな王の墓という使命を抱えた村で、人々の心をひとつにしたのは神に選ばれし巫女であった……。波瀾の第二幕!
内容(「BOOK」データベースより)
ラムセス大王の死により庇護を失った“真理の場”。今こそ秘宝を我がものにせんと、村の未来を担う若き勇者ネフェルとパネブに次々と襲いかかる外部からの魔の手。敵も味方も入り交じり、村人たちは不安と恐怖で混乱を極めていく―。巧みに身を隠した裏切り者に翻弄された彼らの心をひとつにし、神秘の力を得るために立ちあがったのは、神に選ばれし巫女“賢女”ウベクヘトだった!古代エジプトの運命を握った秘儀がついにヴェールを脱ぐ、波瀾の第二幕。